人生後半戦の暮らし方

人生後半戦のシンプルな暮らし方は「お金・場所・時間」の3つにまとめることができる。人間関係をシンプルにする人もいるが、私は特に決めていない。適度な距離感があればそれでよい。



朝時間は目覚めと起床でリズムをつくる


時間の使い方は3つ?・9つ?

「時間の使い方」もまた3つに分けることができる。「朝・昼・夜」という分け方と「自分・相手・共有」という分け方である。これを組み合わせると9つになるはずだが、実際には3つにしかならない。例えば「朝は自分時間」というように決めてしまうからだ。

日の出とともに目覚めるのは・・

朝、目が覚めてから仕事に就くまでが自分時間である。日の出とともに目覚めたいのだが、私の住んでいる札幌の日の出は、6月は4時頃、12月は7時頃と3時間の差がある。中間を取って一年中5時半に目覚めるようにした。もっとも目覚めてから起床するまでの時間差はあるのだが。

サーカディアンリズムをリセット

目覚める時刻と起床するまでの時刻の差がサーカディアンリズム(概日リズム)をリセットする時間帯である。夏と冬では調整時間も異なる。夏場は起床時刻は5時半であるが、それ以前に目覚めている。冬場は目覚める時刻が5時半で、その日の気温によって起床するまでに10分~20分の幅がある。

人間の生理現象にはサイクルが

人間の生理現象にはサイクルがあると言われている。例えば睡眠は90分サイクル、サーカディアンリズムは24時間半などだ。これを自分の生活サイクルに合わせると睡眠サイクルは100分くらいだし、サーカディアンリズムは夏と冬で異なる。人間全部が同じではなく個人差があるのだ。




朝のルーチン時間で1日の始まりを意識する


生活リズムにも個人差がある

睡眠サイクルにもサーカディアンリズムにも個人差があるように生活リズムにも個人差がある。ただ毎日の生活リズムを揃えた方が時間を有効に使える。私の朝時間には平日リズムと休日リズムがある。朝時間内で行うことはほぼ同じでルーチン化している。

朝時間のルーチンは1時間

起床してから1時間の間のルーチンは「身支度 > 洗顔 > 家事 > コーヒー > 朝食」である。以前は、家事の代わりにWalkingを行っていたが、昨年身体を壊してからは早朝のWalkinngは止めた。ルーチンを行っている間はタイマー付きで1時間の音楽をかけている。

ルーチンが終わった後は

ルーチンが終わった後、季節によっても違うが1時間程度は自分の時間がある。この時間に1日のすべての予定をトレースする。ToDoリストの優先順位の確認、約束事の確認、情報チェック、そしてメールやチャット、SNSの発信(予約)、リマインダーのセットまで行ってしまう。

それでも時間があるときは

ここまで行ってさらに時間がある時には、ストレッチと瞑想タイムに入る。ストレッチは10分程度、瞑想タイムは5分程度だ。家族がいるときも友人知人がいるときもこのルーチンとパターンは変えない。もちろん突発的なことも起こる。札幌の冬には除雪という作業もある、毎日ではないが。


自分時間・相手時間・共有時間


相手の自分時間も尊重する

1日の朝時間を自分時間にすることで、相手時間と共有時間がさらに有効に使えることに気が付いた。まず、相手の自分時間を尊重するようになった。人によって自分時間を持つ時間帯は異なる。相手が自分時間を取っているときは極力その時間帯を尊重するようになった。

相手時間では自分の役割を

相手時間とは、相手に合わせる時間ではない。例えば、会社に勤めている場合は、組織の中での自分の役割をまっとうさせることに注力する。もちろん自分が主導しなければならないときもあるし、自分以外のリーダーに従うこともある。自分の役割を最優先する時間である。

共有時間ではコミュニケーション

相手時間と共有時間の違いはコミュニケーションである。相手時間でもコミュニケーションを取ることがあるが、コミュニケーションの結果が重要であって、コミュニケーションの方法は問わない。共有時間はコミュニケーション自体が目的であり結果でもあるのだ。




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自分時間は、朝時間の他に就寝する前に30分間を割り当てるようにしている。就寝後は5分程度で眠ってしまうので、寝ながら考えることは無理なのだ。30分間で行うことは決まっていない。行うことは決まっていないが、考えることは決まっている。

昨年身体を壊してからは、まず「今日も一日生きてたことに感謝する」ことにしている。これは生死をさまよった人なら分かってもらえると思う。それから今日の感想を一行にまとめる。これを秘密の場所に書いている。

他にはストレッチをして、読みかけの本を読んで、10時半頃には就寝する。目覚ましはかけない。年に3回くらいは寝坊をする。それでも朝のルーチンは止めない。シンプルに暮らすためには、毎日変えないことが必要だ。特に人生後半戦は。