心地よさを得るために

これまでに「心地よさ・コンパクト・ゆとり」についてお話ししてきまた。「心地よさ」を得るために必要なことは「コンパクト」と「ゆとり」、そして4つ目のキーワードとなるのが「スマート」です。
シンプルライフは持つことから始める #8 スマートな暮らし方とは


スマートの意味からシンプルライフを考える


スマートのイメージ

「スマホ」が生活の一部となり、言葉としてすっかり定着した「スマート」です。「スマート(smart)」にはいくつかの意味がありますが、日本語の「スマート」からイメージすることはどのようなことでしょうか。
  • 新しい技術が詰め込まれている
  • 知識が豊富で行動が速い(早い)
  • 体形が整っていてかっこいい、、、などなど 

強さと速さと外見

人間が憧れることには「強さ・速さ・外見」の3つがあります。「強さ」とは力の強さだけではなく、知識が豊富であるなど知的な強さも意味します。「速さ」とは体の動きや頭の働きが速いと意味で使うことが多いと思います。「外見」とは文字通り目から入る情報です。「スマート」にはこの3つの意味が含まれています。

スマートなんちゃら

最近ではこれらの意味を含めてモノやコトの前につけた「スマート〇〇〇〇」という造語がブームになっています。シンプルライフもいつのまにかスマートライフの意味が強くなっているような気もしますが、シンプルライフと流行りのスマートライフとは同じではありません。

アナログとスロー

一方でシンプルライフは、スマートライフとは反対側に位置するという考え方もあり、デジタルよりアナログ、新しい技術より長く使える技法、速さよりもスローな時間の流れを大切にするという考え方です。シンプルライフは良いとこどりで、見かけはアナログでも中身はデジタルというような考え方になります。




スマートに考えるシンプルな暮らし方


モノやコトのシンプルスマート

モノやコトは確実にデジタル化の方向へ向かっています。デジタル化を行うことでインターネットも有効利用することができ、IoTというモノのインターネット化だけでなく、毎日の生活に関わるコトについてもデジタル化が進んでいます。例えばデジタル化することであらゆるコトがペーパーレスになっています。

お金のシンプルスマート

現金のデジタル化ではなく、お金という考え方もスマートになっています。お金には収入と支出があります。働いて収入を得るという労働の対価から、働かずとも収入を得ることができる価値の対価に変わってきています。支出もとにかく使わずに貯めという倹約思考から、重要なものにだけ使うという節約志向に変わってきています。

時間のシンプルスマート

時間の使い方もお金の使い方と似ていますが、時間にはお金のような収入がないので時間配分の仕方がスマートな使い方になります。ワーク・ライフ・バランスに代表される時間の使い方ですが、仕事と生活の調和ではなく公私の時間のバランスという意味が大きくなっています。時間のスマートな使い方は、自分のためと他者のため、双方のためという時間の使い方のバランスだと思います。

思考と行動のバランス

「シンプルライフ」はライフスタイルで主に考え方について、「シンプルな暮らし方」はシンプルライフという考え方を実際の生活でどのように行うかという分け方をしています。考えることも重要ですが、考える時間よりも行動することが暮らしに直結します。「あれこれ考えるよりもまずやってみる」というシンプルな考え方がを身につけてみてはどうでしょうか。




S-M-A-R-Tの法則


「SMART」という目標設定の法則があります。ビジネスの目標設定だけでなく、あらゆることに共通する考えたです。もちろんシンプルライフにも応用できます。

    • Specific(明確性) … 設定した目標は明確なものか
    • Measurable(計量性) … 目標達成率や進捗度を測定可能か
    • Assignable(割当設定) … 役割や権限を割り当てているか
    • Realistic(実現可能性) … 現実的な目標を設定しているか
    • Time-related(期限設定) … 目標達成に期限を設けているか 


シンプルライフという考え方は漠然としていて人それぞれ考え方違いますが、実際のシンプルな暮らしを行うには、このように具体的な目標があったほうがよいと思います。
ただし継続する(Continue)ことも忘れないように、私は「SMART-C」と覚えています。