シンプルな考え方でシンプルに暮らす #1 収納場所を小さく少なくする
収納という考え方

「収納」とは「しまうこと・おさめること」です。「しまう・おさめる」という意味の漢字に「蔵」という字があります。この「蔵」には「かくす・たくわえる」という意味もあります。収納は隠す場所の意味もあるのですね。


収納場所が必要なのは収納するモノがあるから


家の収納場所

戸建てでも集合住宅でも収納場所があり、収納場所が多く大きければよいという考え方があります。また収納場所は各部屋にあり、動線を考えて収納を考えるとよいというのも定説になっています。確かに便利なように感じますが・・。

部屋の収納場所

部屋には必ずと言ってよいほど収納場所があります。日本では、1つの部屋をいろいろな用途に使うために様々な工夫がされていました。折り畳んで「しまう」というのは布団だけではなく、衣服にしても卓袱台にしても昔ながらの文化でした。

家具という収納場所

日本の庶民の暮らしが豊かになり、豊かさの象徴がモノを持つことにつながりました。モノが増えればモノを置く場所が必要になるのは当たり前のことで、また場所だけでなく「しまう」という文化もあり収納家具が庶民にも普及したのだと思います。

収納道具という場所

収納場所の中にさらに収納する道具を使うことで、収納したモノを整頓することができるようになりました。ただ整頓はモノを並べ替えるだけで、モノの数は減りません。それどことか収納道具というモノがさらに増えることになります。




モノが増えると場所が減るのは当たり前なのに


モノが増える

シンプルな考え方で「収納」を考えてみます。例えばなにかを買ってモノを増やすときに大きなモノであれば置き場所を考えると思います。手頃な大きさだと置き場所を考えずに増やしているのではないでしょうか。「モノが増える=場所が減る」ということです。

場所がなければ

モノが増えても場所がなければ、場所を増やすことから考えなければなりません。そのためにはモノを減らして場所を空けて、それからモノを増やすという手順になります。モノを減らすときに最初に思い浮かぶのが収納場所です。収納場所がなければ捨てるしかありません。

収納場所を少なく

収納場所が少なければ、たとえば1ヵ所しか収納場所がなければ、モノを増やすときの判断は簡単です。収納場所が小さければ収納場所を大きくするか、モノを増やすことを諦めることになります。「モノ=場所」という考え方を常に考えなければなりません。

見せる収納とは

モノをしまう場所がない時に考えられるのが「見せる収納」です。見せる収納とは出しっ放しにするということではありません。「しまう=かくす」という考え方ではなく「見せる=魅せる」という考え方です。これはこれでアリですが、魅せるためにはセンスも必要になります。




収納部屋に集めて整理を行う


私が今チャレンジしているのが、収納部屋に収納するモノを集めるということです。ウォークインクローゼットというような格好のよい場所でもなければ、乱雑な物置状態でもありません。引越しを前提としてモノを片づけながら収納しています。 1ヵ所に集めることで整理しやすくなりました。

普段生活する部屋には毎日使うモノ以外はできるだけモノを置かないようにしています。古い家なので各部屋にある収納場所にはほとんどモノが入っていません。今更ながら毎日使うモノは本当に限られているのだなということを実感しています。

シンプルな考え方(1) 【モノ=場所】