シンプルな考え方でシンプルに暮らす #2 時間を増やすモノと減らすモノ
モノを買う時には

モノを買う時には置き場所と使う時間を考えることが必要です。使う時間とは準備と後始末、そしてメンテナンスを行う時間も含めます。モノに関わる時間はトータルでは意外と長く、楽しくもあり面倒くさくもありなのです。


買う前から使った後までがモノに関わる時間


買う前の時間

モノを買う前にじっくり調べる時とまったく調べずに衝動買いをしてしまう時があります。モノを買う前に調べる時には、調べる時間からモノに携わっている時間となります。モノは買った後に時間を取られるだけでなく買う前からすでに時間を取られているのです。

買う時の時間

実店舗で買う時には移動時間+滞在時間がかかります。ただ実店舗に行く目的が商品を買うだけではない場合もありますので、一概にモノだけに携わっている時間という訳ではありません。ネットショッピングや通販では移動時間や滞在時間はありませんが、実物が見れないという不安もあります。

買った後の時間

実際に買って使う時間と使い終わった後に洗濯・掃除・手入れなどのメンテナンス時間と収納時間があります。消耗品でない限りは買った後もモノに携わる時間があります。モノに携わる時間というのは使う時間だけではなくその前後の時間も考えることも必要です。

所有している時間

モノを所有している間は楽しい時間が続きます。ところが使わなくなった、古くなった、もっと好きなモノができた時には、楽しい時間が終わります。楽しい時間が過ぎた後は、モノは所有から不用品に変わります。モノに関わる時間は必要なくなり、この時点で所有することを止めるべきなのです。




時間とお金のバランスで自由な時間を増やす


時間を増やす・減らす

時間を増やすモノと時間を減らすモノがあります。この場合の時間とは自由な時間です。自由な時間を増やすモノは時短に便利と評価され、自由な時間を減らすモノは手間がかかって不便と評価されます。時間を軸にして考えるとモノと時間はペアで考えなければなりません。

時間を減らす衣食住

衣食住の中でも時間とのバランスが必要になります。着心地がよくても手入れが大変な服、早くてそこそこ美味しいレトルト食品と健康とのバランス、戸建ては自由な空間が多いけれどメンテナンスも大変などなど、快適さを継続するためには時間かお金のどちらかがかかります。

時間を増やす衣食住

では衣食住でどのように時間を増やすことできるのでしょうか。私の場合は、手入れが簡単で着心地のよいストレッチ素材を選んだり、健康的な冷凍食品をときどき食べています。家は両親の住んでいた古い家を事務所兼住居として使っています。メンテナンスはそれなりに時間は取られますが、立地がよいので許容範囲内です。

お金で時間を買う

モノには、買う前・買う時・使う時・使った後という4つのステップがあります。使う時は自分自身ですが、それ以外は代行するサービスがあります。例えば衣服についてなら、パーソナルスタイリストや宅配クリーニング、使用しなくなった衣服を中古品として買い取ったり出品してくれる代行サービスまであります。

もちろん時間はかかりませんがお金はかかります。




モノと付き合う時間を考えるとモノを大切にする


モノを買う時、また無料で手に入れることができる時でも、常にモノの一生を考えてはどうでしょうか。モノの価値は時代とともに変化します。経年劣化もあれば逆にプレミアやビンテージのように高価になるときもあります。

シンプルに考えるのであれば、モノの価値とはどのくらいの期間を一緒に過ごすかということだと思います。1回1時間しか使わないモノであれば格安ショップでもよいですが、1年間毎日のように使うのであれば価格ではなく品質で選ぶことになるでしょう。

モノと時間を常にペアで考えることが、ひいてはモノを大切にすることにつながると思います。時間をかけずにお金をかけるべきか、お金をかけずに工夫をすべきか、どちらを取るかはモノと付き合う時間次第だと思います。

シンプルな考え方(2) 【モノ=時間】