シンプルな考え方でシンプルに暮らす #4 美味しい食事と健康的な食事
シンプルな食事

シンプルな食事のイメージは、「素食・体によい・栄養がある・太らない・時短」という一方で、「味がイマイチ・満足感がない・飽きる・手間がかかる」という感じ方もあるようです。50代60代のシンプルな食事とはどのような食事でしょうか?


3つの軸で50代60代の食事を考える


主食は何がよいか

シンプルな食事の主食でよく登場するのが玄米と五穀米、パンだと全粒粉と無添加です。また近年の低糖質の食事による健康法などは主食を炭水化物からタンパク質へという傾向があるようです。主食は体が必要としている主たる栄養を補うために必要な食事です。

体に必要な栄養とは

体に必要な栄養はカロリーだけで計算できるものではなく、運動量の多い人はエネルギーと筋力を維持する栄養素が必要であり、運動力の少ない人はエネルギーよりも体によいとされる栄養素をバランスよく摂る必要があります。

年代と時間帯でも違う

また、幼少期・成長期・働き盛り・50代60代・老年期において、体の健康状態は変わってきますので必要な栄養素が異なります。さらに1日の時間帯でも朝食を食べる・食べない、間食をする・しない、夕食でお酒を飲む・飲まないなどの違いがあります。

3つの食事の軸

食事には3つの考え方があります。「美味しい・栄養がある・体によい」の3つの要素を、「美味しさ×栄養」「美味しさ×体によい」「体によい×栄養」という3つの軸で考えます。さらに手軽で時間がかからないという調理と後片付けまでの時間を考えると24通りの食事が考えられます。

人生後半戦の暮らし方2





健康を優先させてから美味しさを考える


美味しくて栄養がある食事

美味しさには好き嫌いがありますので、自分が美味しいと感じても他の人が美味しいと感じるとは限りません。日本では昔に比べて濃い味が好まれるようになった一方でシンプルな食事は薄味のことが多いようです。

美味しさに個人差あるよに必要な栄養にも個人差があります。前述の運動量や年齢・時間帯の他にも、栄養過多・栄養不足による身体への影響が考えられます。順番としては自分が必要な栄養素のそれぞれの量を考えたから美味しさを追求すべきでしょう。

美味しくて体によい食事

体によい食事とは栄養のある食事と考えがちですが、栄養は栄養素とカロリーに分けて考える必要があります。体が消費する栄養量より多くカロリーをとれば、余分なカロリーは体内に脂肪として蓄えられ、多すぎると健康を害する原因にもなります。

栄養だけを考えるとサプリや点滴という極端な考え方もできますが、食事には味覚の他に噛むという触覚、噛むときに発生する音による聴覚への刺激、食事の匂いなど五感を刺激することが体によい食事です。また食事の時間帯も忘れてはなりません。

体によくて栄養がある食事

同じ食材でも調理の仕方によっては体への吸収が異なります。栄養のある食材でも、ただ食べるだけで体に吸収されなければ体によいとは言えません。アスリートが日々の練習と同じくらい食事に気を遣うのは体づくりのためです。

体に悪いのは食事だけではなく、食事の時間帯・喫煙習慣・大量の飲酒など食事と関係する習慣が多くあります。食後の一服という喫煙習慣は消化器官にも悪い影響を与えますし、早食いと喫煙週間は命を縮める原因にもなります。




大切なのは食習慣と


食習慣が大切

シンプルな食事というのは、シンプルかどうかよりも「美味しい・体によい・栄養がある」という3つの重要なことに焦点が当てられています。この3つが守られればシンプルかどうかは別問題なのですが、良い食習慣を例にとるときにはシンプルな食事は受け入れられやすいのだと思います。

手間と時間

手間と時短については、栄養のある食材を選ぶことで食材を少なくしたり、調理時間を短くすることで食事へのストレスを軽減できます。また食事時間を運動と同じように時間を考えて食事をすることでより体によい食事になると思います。

50代60代の食事法

50代60代のシンプルな食事とは、自分の健康を考えることにつながります。運動量とカロリー、年齢と必要な栄養素、食事の時間帯と食事にかける時間、自分の経済状況を考えれば自ずと食材と調理方法が決まってきます。

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今ではシンプルな食事のレシピをネットで調べることできます。時間をかけても手間はかけない、栄養があって体によい食べ方、そして最後に美味しければ申し分ないという食事の仕方が50代60代には良いのではないでしょうか。

シンプルな考え方(4) 食事=健康