シンプルな時間の使い方~パターン化をしてもうまくいかないのは?|人生後半戦の暮らし方

シンプル=質素=贅沢でない」「シンプルな時間の使い方」についてお話ししてきました。今回は「シンプルな時間の使い方とパターン化」についてお話ししたいと思います。 (文体が「だ、である」から「です、ます」に変えてみました)


シンプルな時間の使い方は思考と行動にあり


1日24時間すべての時間の使い方をシンプルに考えるのではなく、生きるためにために必要な時間と自分では変えることができない時間を除いた時間を考えてみよう、ということを前回はお話ししました。

時間の使い方をシンプルにするためには、「思考と行動と感情」という3つのことを考える必要があります。考えてから行動に移す場合は「思考>行動」の順になります。必ずしもこの順番とは限らず、考えながら行動する場合もあれば、行動してから考える場合もあります。

この中で考えてから行動する場合について私が行っている方法をお話しします。




思考と行動に分けて考えてみると

生きるためにために必要な時間と自分では変えることができない時間を「自分時間」と呼ぶことにします。前回同様に私が定時勤務をしていたら自分の時間は「4時間」になると仮定します。4時間の自分時間をシンプルに使うための思考と行動です。

4時間の中には食事の準備や入浴、リラックスする時間、家族との団らんの時間があります。使い方で分けるとこのように行動のパターンで分けることができますが、これらを思考と行動に分けるとどのようになるでしょうか。

4時間の時間の中には思考と行動に分けることできる場合もありますし、できない場合もあります。


朝食の準備をパターン化する

例えば朝食の準備にはどのくらいの時間をかけているでしょうか。私は朝食を食べる時間は10分です。朝食の準備は毎朝ほとんど同じパターンですので10分で済ませます。考えることもなく淡々と朝食の準備という作業をしています。

私は今、減塩生活を余儀なくされているのですが、減塩生活が始まったころには塩分量を計算しながら朝食の準備に時間をかけていました。20分はかけていたと思います。考えてから行動するというパターンでした。

出勤時刻が決まっている朝の10分は貴重です。20分を10分にするために朝食の準備をパターン化しました。




思考と行動のパターン化をしてみる


朝食のパターン化はそれほど難しくありませんでした。毎朝食べても飽きずに、そして塩分制限を行い、栄養バランスも考えながら10分で食事の準備をする方法を考えました。もちろん試行錯誤をしている期間は時間もかかりましたが、一度パターン化した後は継続しています。

  • 考えてから行動するような場合は、思考のパターン化と行動のパターン化の2つを考える
  • 考えながら行動するような場合は、思考と行動を一度分けて行ってみるとパターン化する
  • 行動してから考える場合は、パターン化はできるが次回の行動に結びつかないことが多い

このように一度思考の時間と行動の時間を分けることでパターン化でき、シンプルな時間の使い方ができるようになります。


感情はパターン化をはばむ要因になる

パターン化するといわゆる時間の効率が上がると考えることができます。これをシンプルな時間の使い方と同じように扱うこともできますが、少しばかり違います。それは思考と行動の他に人間には感情があるからです。

時間の効率化は感情を無視して行われますが、時間のシンプルな使い方には感情で左右されることもあります。イライラしているときは焦りますし、落ち込んでいるときは素早く動けません。感情の起伏がある時にはパターン化を行わずに時間を使うようにします。

パターン化によるシンプルな時間の使い方は、感情の起伏があるときには無視することも大切です。


パターン化した思考と行動を優先しない

シンプルな時間の使い方を考えるときには感情という要素を考えずにパターン化などの手法を使いまうすが、感情の起伏があるときにはパターン化は有効ではありません。私の場合、感情の起伏があると思ったときパターンを優先せずに飛ばします。例えば朝食を抜くというようにです。

一方で、シンプルな時間の使い方を行うためには、できるだけ感情の起伏が起きないようにすることと、感情の起伏が生じた時にリカバー、リフレッシュするような方法も考えておく必要があります。私の場合は、散歩、入浴(シャワー)、ストレッチなどです。

パターン化を守ろうとするのではなく、できればパターンに乗るくらいに考えています。さすがに朝寝坊をして焦っているときに、パターン化した食事でも食べることはできません。朝食を抜いてシャワーを浴びてリセットするようにしています。

シンプルライフの手始めに「思考>行動」のパターン化をしてみませんか。

今日はここまで。